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旅行で来られる方たちへお願い

2023年7月19日

夏休みでこれから伊豆高原方面にペットと一緒に来られる方も多くなると思います。お出かけを検討されている方々にお願いがあります。旅行を決める前に先ず自分のペットは旅行させて大丈夫かどうかを確認してください。特に持病のある子や、現在治療中の病気のある子、手術直後や病気回復間もない子は主治医に必ず相談をしてください。もし旅行させても大丈夫という判断がされましたら主治医に診断書を出してもらってください。そのとき必ず病名、使用中の薬剤名と投薬量、普段食べている食事名を記入してもらってください。

最近、こちらに来てから常備薬を忘れてきてしまったとかインシュリンを打っているのだけれど忘れてしまったなどの問い合わせが複数ありました。薬も名前がわかればまだ対処のしようがありますが、薬剤名は不明、病名もあやふやでは処方の使用がありません仮に名前がわかっても処方箋や獣医師による許可証がないと我々は薬を出してはいけないことになっています。動物病院は薬の販売ではなく処方という形で薬を出しています。ですから、「○○という薬を売ってください」というお問い合わせには主治医によるなにがしかの証明書等がないとお出しすることができません(処方食やサプリメントに関しては大丈夫です。ただしストックがあればですが。インシュリンもいろいろなタイプがありますのでインシュリン名がわからないと危険で処方できません。そもそも、重病を抱えての旅行はペットに負荷やストレスを大きくかけることになりますのでよく主治医と相談をして決めてください。数年前にあるペンションで持病を告知せず宿泊していた犬が、なくなってしまったことがありました。宿のオーナー様は自分のところで何かあったのではないかとすごく心配されてましたが、飼い主様から亡くなった後でかなり重度の心疾患を患っていることが申告されました。また、末期の白血病と診断されていた犬を最後の思い出にと言って旅に出した結果、出先で出血が止まらなくなり出血性ショックで亡くなってしまったという例もありました。犬にとっては最後の思い出にはなりません。住み慣れたところでゆっくりする方がはるかに思い出になります。

旅行計画を立てる前になにとぞよくご検討ください。狂犬病ワクチン(犬)、混合ワクチン、ノミ・マダニ、フィラリア予防(犬)も忘れずに(当たり前のことですが)!!