再生医療
再生医療、耳にしたことがある方も多いと思います。人の分野では最近活発に行われているようですが、実は動物の分野でも治療方法の選択肢に入り始めてきました。今まで治療が難しかった疾患も回復できる場合があるようです。というわけでこの度 動物再生医療技術組合 という団体に加入し再生医療ができる体制をとりました。もちろんこの治療方法ですべての疾患が治せるわけではありませんしまた、治療費もそれなり高額なのですが、再生医療にご興味のある方や実際の治療方法について知りたいという方はご相談ください。
12月の臨時休診日
12月4日から7日まで休診いたします。ご迷惑おかけいたしますがよろしくお願いいたします。
年末年始の予定は今のところ12月30日(水)の午前中まで(この日は予約のみになります)診療し、年始は1月5日(火)から診療開始の予定です。
11月4日(水)午後臨時休診のお知らせ
急で申し訳ございませんが葬儀参列のため11月4日(水)午後の診察を休診させていただきます。ご迷惑おかけいたします。
iPET(アイペット)の保険使えるようになりました。
アイペットの保険が使用可能になりました。加入しておられる方は適応になりますので必ず保険証をご持参ください。これで当院ではアニコム・アイペットの両保険が使えることになりますのでよろしくお願いいたします。なお、カルテシステムの関係上旅行中の方につきましてはどちらの保険も取り扱いができませんので保険会社様に自己申請願います。
臨時休診日のお知らせ
遅まきながら夏休みを取ります。10月2日(金)から10月5日(月)まで休診いたします。この間にお薬や処方食が必要となる方はお早めにお願いいたします。
8月の休診日
8月には臨時休診日はありません。お盆の期間も通常通りに診察しております。ただし、お薬、処方食などのご注文は早めにお願いいたします。薬屋さんがお盆休みになってしまうので注文届くまでに少々お時間がかかる場合がございます。ご注意ください。
STOP!! 熱中症
気温が高い日が多くなってきました。また湿度も高くなって蒸し暑さが増しています。熱中症を起こしやすい条件がそろう季節になりました。
人間より暑さに弱い犬や猫、飼い主様があまり暑さを感じていなくてもペットたちは暑い思いをしています。早め早めにエアコンを入れてください。
よく、「うちは風通しがいいから大丈夫」とおっしゃる方がおられますが、涼しいのは人だけです(当院のそばで犬猫がエアコンなしで夏の暑さがしのげるのは天城の山の上の方だけでしょう多分)。犬も猫も汗をかきません。人のように全身に汗腺を持っていないからです。人は汗をかくと体が濡れます。ここに風が当たることで汗が蒸発してあのヒヤッとした感覚が生まれます。これが気化熱です。気化熱によって人は体温を下げることができます。体の上で打ち水をしているようなものですね。犬や猫は汗をかけないのでこの気化熱を発生させることができません。よって体表面から熱を逃がせないのです。彼らが熱を逃がせるのは「舌」です。だから熱くなると口開けてハアハアするわけです。あの体のサイズにこの舌の大きさです。排気量4000ccとか5000ccのエンジンに660cc軽自動車のラジエーターくっつけたようなものですから、あっという間にオーバーヒートします。これが彼らが熱中症起こしやすい理由です。
最近、「このくそ暑い時に何血迷って散歩させてるんだ!(怒)」というような光景を見ることがあります。お散歩はまだ涼しいうちにもしくは日が陰って地面の温度が下がってからに。また短時間でも駐車場に車を止めるときはペットを車内に置いていかない、人と一緒に乗っているときも必ずエアコンをつけてください。
犬も猫も人より暑さに全然弱い
このことを頭に叩き込んでください。このようなことでペットの命を奪ったら神様に怒られます!!
免疫力を上げるには?
今週に入り若干ではありますが感染拡大に歯止めがかかってきたような様相も見え始めた新型コロナですが、依然として油断はできない状況にあるようです。このような時に医療現場の最前線で頑張っていらっしゃる方々には本当に頭が下がります。感謝の極みです。獣は付きますが獣医師も同じ医療関係者、一部の国では獣医師も現場に駆り出されたということも聞きますが、治療薬もワクチンもない現在せめてかからないようにするために何か自分にできることがないかと思い、免疫力を上げる方法を図にしてみました。人間用の話になってますが何かの足しなれば幸いです。
クリックすると全体が見れます。FM伊東なぎさステーションさんにもこれの手書き版をアップしていただきました。こっちの方が見やすいかな。
ゴールデンウィーク中の診療
ゴールデンウィーク(4月29日から5月6日まで)は、通常通りの診療です。したがって、5月2日(土)第一土曜日のため休診・3日(日曜)午後休診・4日(月)終日休診となります。
万が一ですが・・・
飼い主様が新型コロナに感染してしまった場合、ペットのお世話は原則できなくなります。以前ここにも載せました通りごく少数ではありますが感染者から動物へ移ったという事例が出ているため、念のためご自身のペットとの接触は避けていただくことになります。そこで、飼い主様が回復するまで誰がペットの面倒を見るかということになりますが、もしお知り合いの方でお願いできる方がいなければ次のようなサービスがあります。
#StayAnicomプロジェクト
動物保険のアニコムさんが立ち上げたプロジェクトですが、治療中の飼い主様のペットを一時お預かりするということだそうです。詳しくは
https://www.anicom.co.jp/release/2020/200410.html
をご参照ください。電話での受付はしていないのでウェブサイトにある問い合わせフォームからの申し込みになるようです。利用しないで済むに越したことはありませんが、ちょっと心強い味方です。