院長ブログ

11月4日(水)午後臨時休診のお知らせ

2020年11月3日

急で申し訳ございませんが葬儀参列のため11月4日(水)午後の診察を休診させていただきます。ご迷惑おかけいたします。


臨時休診日のお知らせ

2020年9月2日

遅まきながら夏休みを取ります。10月2日(金)から10月5日(月)まで休診いたします。この間にお薬や処方食が必要となる方はお早めにお願いいたします。


暑い!!

2020年8月18日

暑いです。8月入ってからずーっと暑いです。なのに昼間散歩させてる人がいます。こういう飼い主様にお願いがあります。一度毛皮のコートを着て(コートの下は服着ててもまっぱでもどちらでもいいです。まっぱに毛皮のコートは公序良俗的に問題ありかもしれませんが・・・)靴履かずに裸足でアスファルトの上を歩いてみてください。お願いいたします。


ゲージそれともケージ?

2020年6月26日

緊急事態宣言も解除になり、ちょっとにぎわってきた伊豆です。まだまだ油断できない感じではございますが、今回はちょっとコロナから離れたお話を。

皆様は犬や猫をいれておく小型の小屋を何と呼びますか?割と多くの方が「ゲージ」とおっしゃるのではないでしょうか。

ここで、ワンポイント英会話レッスン。「ゲージ」英語では「gauge」と書きますが、これは「ものさし」とか「線路の幅」という意味になります。鉄道模型をご存じの方ならHOゲージとかNゲージとかって言いますよね。このゲージです。正しくは「ケージ cage」でございます。

結構勘違いしている人、多いようです。ペット業者さんでも通販サイトにペット用ゲージなんて載せているところ割と見かけます。

別に国内ではゲージで通じちゃうから構わないけれど、外人さんが聞いたら、「おいおい日本人は線路の間にペットを置くのかよ」ってことになりかねませんので正しい方を覚えておいてください。

ニコラスはケイジだっけか??

 


免疫力を上げるには?

2020年5月8日

今週に入り若干ではありますが感染拡大に歯止めがかかってきたような様相も見え始めた新型コロナですが、依然として油断はできない状況にあるようです。このような時に医療現場の最前線で頑張っていらっしゃる方々には本当に頭が下がります。感謝の極みです。獣は付きますが獣医師も同じ医療関係者、一部の国では獣医師も現場に駆り出されたということも聞きますが、治療薬もワクチンもない現在せめてかからないようにするために何か自分にできることがないかと思い、免疫力を上げる方法を図にしてみました。人間用の話になってますが何かの足しなれば幸いです。

クリックすると全体が見れます。FM伊東なぎさステーションさんにもこれの手書き版をアップしていただきました。こっちの方が見やすいかな。


往診やってます!

2020年4月17日

ついにというか、とうとうというか全国に緊急事態宣言が出てしまいました。それを受けまして、今後来院されるのにご不安を感じられる方も多いのではないかと思います。そこで以前より行っておりましたが往診治療を今後しばらく強化します往診時間は基本お昼休みの12時から4時の間夜7時半以降になりますが、それ以外の時間も可能であれば対処いたします。いずれの場合もまずお電話いただき予約を入れます。どうしても院内での治療や検査が必要な場合は御来院いただかなくてはなりませんがどちらが良いかご判断に迷った場合はご相談ください。

なお、このような状況ですので往診先の場所は関係なく一律往診料はいただきません。特に今、狂犬病の予防注射の時期でもありますので、よろしければご活用ください。

何とか皆さんガンバってこの窮地をのりきりましょう!!

まとめ

  • 往診時間は昼12時から4時の間、夜7時30分以降
  • 予約制
  • 往診料はなし

以上です。

 


コロナカタカナ専門用語

2020年4月14日

最近やたらメディアに出てくるコロナウィルスがらみのカタカナ専門用語。一部からは分かりにくいから日本語にしたらどうかという意見も出ているようです。せっかくなので主な用語の意味を載せておきます。何かの足しにしてください。

  • スプレッダー:病原体を他の人にうつす感染者
  • スーパースプレッダー:病原体をたくさんの人にうつす感染者
  • クラスター:感染者の集団
  • メガクラスター:感染者の集団
  • エンデミック:クラスター・メガクラスターの地域限定版
  • エピデミック:クラスター・メガクラスターの地域拡大版
  • パンデミック:クラスター・メガクラスターの全世界規模版
  • オーバーシュート:エピデミックが突発的に規模拡大するもの。感染爆発。
  • アウトブレイク:オーバーシュートと同じ意味
  • ロックダウン:都市封鎖
  • ソーシャルディスタンス:人に移さないようにするために必要な人と人の間の距離
  • ステイホーム:家にいろ!!

 


4月1日

2020年3月31日

4月1日、ご存じエープリルフールです。今年はコロナウィルスのこともあり懸念されるのがコロナがらみのフェイクニュースやデマ。シャレにならないのでこの手のフェイクやデマは是非とも流さないで頂きたいものです。エープリルフールに限らず、先日のトイレットペーパー騒動のような出所や根拠のはっきりしない情報は鵜呑みにしないように気を付けないといけないですね。さしあたり今回の新型コロナに関する情報は厚生労働省をはじめとする官公庁が発信するものが一番確実だと思っております。判断に迷ったらまずは公の機関から発信するものを当てにするのがよいでしょう。動物につきましてもエビデンスのはっきりしたものをここでは挙げてまいりますが、もし不安を感じましたら農林水産省、厚生労働省、国立感染症研究所、日本獣医師会のウェブサイトを見てください。

 

写真は病院待合室から見える桜。ほぼ満開になりました。


新型コロナウィルス犬感染について日本獣医師会がコメントを出しました。

2020年3月17日

先日香港で見られた新型コロナウィルスCOVID-19の人から犬への感染例について、令和2年3月9日に日本獣医師会がコメントを発表しておりました。皆様にご連絡するタイミングが遅くなってしまいごめんなさい。以下にその文面をそのまま掲載いたします(日本獣医師会のホームページにも同じ文面が載っています)。

「ペットの犬に低レベルの新型コロナウイルス感染が見られた」とする香港政 府の発表について

香港・漁農自然護理署が2月28日、新型コロナウイルス感染者の家庭で飼育 されていた犬から同ウイルスの弱陽性反応が出たと発表したことについて、日 本獣医師会は、「 犬にウイルスが感染し、犬の体内で増殖して排出されたと確認 されてはいません。」とする見解を発表しました。

その後香港政府は 3 月 4 日、ペットの犬の検査を繰り返した結果、新型コロ ナウイルスの低レベルの感染があったことを示す所見が見られ、人から犬にコ ロナウイルスが感染したと思われるとする発表を行いました。 https://www.info.gov.hk/gia/general/202003/04/P2020030400658.htm

日本獣医師会といたしましては、現時点では感染サイクルの主体は人ですが、 感染した人と濃厚接触のあったペット動物への感染の可能性は否定できないと 考えます。

したがって、新型コロナウイルス陽性となった飼い主と接触のあった犬につ いては、飼い主と同様に人や犬等との接触を避け、仮に臨床症状が認められた場 合には、かかりつけの獣医師とも電話相談のうえ、国立感染症研究所獣医科学部 に問い合わせてください。

いずれにいたしましても、現時点では、飼い主がしっかりした感染防御の対応 をとることが、ご自身のペット動物を感染から守るためにも、最も重要だと考え ます。

令和2年3月9日

公益社団法人 日本獣医師会

ということだそうです。人に対する対策と基本同じですね。感染防御、頑張るしかなさそうです。あまり神経質になりすぎないようにしばらく様子を見ていきたいと思います。


新型コロナウィルスCOVID-19に関する追記

2020年3月6日

2月24日のブログに「新型コロナウィルスは現在のところ人から犬猫への感染はなく、また猫・犬のコロナウィルスが人へ感染することはありません。」と書きましたが、昨日3月5日香港で人から犬への感染と思われる症例報告が発表されました。今回の症例は飼い主さんがまずコロナ感染者であり飼い犬のポメラニアンにうつってしまったようですが、もしかすると感染したのではなくウィルスが付着しただけの可能性もあるらしいです。鼻汁等からの検査で疑陽性反応とのことなのでどちらの可能性も考えらるようです。当該犬は現在隔離されて経過観察状態ですが、今のところ症状は出ていないということです。問題なければ飼い主さんのもとへ帰る予定だそうです。

この件について今のところ厚生労働省、農林水産省、日本獣医師会から正式なコメントなどは出ていないのでいたずらに警戒する必要はないのかなと思いますが、もし本当に人から犬(その他のペットにも)へ感染がおこるのであれば、まず我々が彼らに移さないよう手洗い、うがい、消毒、咳エチケットを励行することが大事だと思います。官公庁などから正式なコメントが出ましたらまたご報告いたしますが、間違ってもペットを遺棄するような馬鹿なことは考えないように!!